高級栗きんとん専門 オンラインショップ
しいなのこだわり

40年。栗きんとんに
向き合い続けた
職人の技

素材へのこだわり

頑固なこだわりが、本物を作る。

栗きんとんの材料はさつまいも、栗、砂糖の三つのみ。
材料に加えて作り方もシンプルであるがゆえに、職人による繊細な調整で出来上がりは大きく変わってしまいます。
さつまいもの浸水時間や炉の温度、さつまいもの擦り方、混ぜ方、火にくべる時間…
ほかにも様々な工程がありますが、その全ての工程で、その日の気温や湿度、材料の状況に合わせた最適な状態に整えて、ようやくおいしい栗きんとんが出来上がります。
40年間、時代がどんなに変わろうとも、しいなは「保存料」や「着色料」を使わない伝統的な栗きんとん作りを続けてきました。
それはひとえに、「お客様に、本物の栗きんとんをお届けする。」、創業以来続く、職人の栗きんとん作りへの思いが成せるものなのです。

親子二代に受け継がれる職人魂

ひとつひとつ、真心を込めて。

栗の鬼皮、渋皮を、金時芋の皮を丁寧に手で剥く。
皮を剥く。そこから“しいな”の味造りは始まっています。
しいなでは、機械をほとんど使わず下処理から完成まで、職人が手作業で栗きんとんを作り上げます。

栗は既成の甘露煮だけではなく、さらに秘伝の蜜に約10日間漬けて旨味を引き出し、甘さをていねいに調整していきます。
時間と手間をかけることで、素材本来のおいしさを形にすることが出来ます。

直火製法でしか味わえない、真の芋餡の美味さ。

栗きんとんの美味しさの要。実は「餡」です。この餡はどのように作られているかご存知でしょうか。
スーパーなどで販売されている栗きんとんの多くは、大量生産・低コストを実現するために、機械化が進み、蒸気による加熱で餡をこしらえているものが殆どです。
また、皮をむく手間を省くために豆を使ったものなど、さまざまな栗きんとんが増えてきました。
勿論、そういった栗きんとんもおいしいでしょう。
しかし、本物の「伝統の栗きんとんを味わっていただきたい。」
そんな想いで「しいな」は創業以来徹底して伝統を守り、芋餡の直火製法にこだわり続けてきたのです。

栗きんとんの要となる「芋餡」は、その日の気温や湿度に合わせ、23時間つきっきりで風味が損なわれないよう9095度の温度調整を行い、木べらを使いながら手ずから芋餡を練り上げます。
機械を使わず職人の目と長年の経験で培われた技術で、均等に餡を練り上げることで、蒸気に旨みを逃がさないことで、じっくりと芋餡を熟成させることが出来ます。
そうして出来た芋餡は、機械で作ったものとは一線を画す、至極のものになるのです。